岸和田市上松町の耐震補強工事です。
檜(ひのき)の丸太を使って傾いた古民家を垂直に戻す、「引き起こし」という工事です。技術のある大工にしかできない工事です。
写真は大工の日根野谷さん。奈良の伝統建築の修復工事なども手掛けています。
1枚目
小屋組の補強状況。小屋梁の接合部は平打ち金物で補強後、雲筋交いやかすがいなどで固めます。また今後の大きな台風対策として、軒梁や棟木に垂木をひねり金物で規定以上の数量で補強もしました。
2枚目、3枚目
気密性や断熱性能を考慮して、75ミリ吹付け断熱を採用しました。当材は準耐火クリアした硬質発砲ウレタンです。床下、壁、屋根に吹付けします。
耐震補強工事がある程度進んだ写真です。
ビフォー
耐震補強工事が進んだ写真
岸和田市の耐震補強補助金を利用した、春木旭町木造軸組二階建ての耐震補強工事&リノベーションが始まりました。
工事前
アフター
岸和田市天神山町の新築工事です。
地盤のコンクリート柱状改良工事
基礎工事の鉄筋配置工事