視線と動線を整えた開放的な古民家改修
江戸時代から受け継がれてこられた古い日本家屋をご家族7人で快適に暮らしていただけるお住まいに改修させていただきました。
築約200年のとても立派なお住まいなのですが、複数の業者による度重なる増改築で間取りが複雑化。意匠の一貫性もなくなり、建物本来の良さが薄れてしまっていました。大きなお屋敷であるにもかかわらず、機能を1ヶ所に集中させすぎたことでゆとりがない状態に。ダイニング・キッチンの狭さを生む原因になっていました。
他社からはダイニング・キッチンを玄関まで広げて面積を確保するという提案があったそうなのですが、アトラクトは逆に洗面&バスの移設(減築)を提案。回遊できる動線を確保し、モノが隠せる機能的な収納を造作。洗面&バスを移設して視線が外に抜けるよう工夫し、塞がっていた天井を開けて梁や天井の葦を現しにしたことで実面積以上に開放的な空間に生まれ変わりました。